onna-k-hibimo7964の日記

妄想と独り言のようなものから行動を起こす

未来の希望まだある!?

7月8日

今日は、富山和子さんの本と一緒に借りていた本を紹介させて頂きます。橋本淳司さんの「100年後の水を守る」です。

 

 現実に起きている社会問題を探っていくと、どうしても沈んだ気持ちになってしまいます。図書館でこの本を選んだ時も、「…あくまで参考に…」といった感覚で、さっと目を通すように読んで返すつもりでした。でも今日、時間をとってじっくり読んでみると、著者のスピリットが、じわっと伝わってきていました。特に活動を子供たちへの教育にシフトしている様子から、「…未来の希望はまだある…」という気持ちも少しずつ湧いていました。あまりに世の現実に無関心なまま生きてきて、はや初老の域である自分自身。「…せめて死ぬまでに一つでも世の役に立つ何かを…」という焦りのようなものと、それとは裏腹に、少なからぬ虚脱感を意識しないわけにはいかなくなっています。橋本さんは、学校教育の一環を通して、そこからしっかりとした土台を築こうとしています。地味には感じますが、大きく成長する可能背もあると感じました。