onna-k-hibimo7964の日記

妄想と独り言のようなものから行動を起こす

驚くべき種青年

7月12日

こういう青年も実際にいるのですね。ずっとレイチェル・カーソンでいくつもりでしたが、借りていた本を返しに行った帰りにたまたま横を見るとこの本

 

 が、目に入ってしまい、手に取りページをめくると面白く、間髪入れずに借りて車の中で半分ぐらい読んでしまいました。それが昨日のことで、今日は人参とゴボウの間引きを済ませた後、後半を読み終えました。とにかくすごい青年です。そしてとてもユニークです。最後の方にはコラムとして、お母さん、お父さん、そして二人の妹が「僕のこと」を語る、として書いたものも載せてあり、どんな家族かということもちょっぴりわかるのですが、この家族からしてとてもユニークです。著者の宙(そら)君について、藤原辰史(ふじはらたつし)氏が「早熟だから評価されるべきなのではない」と書いてたりしますが、そうは言っても、この青年は、「たしかに、そうそういない、まれにみる早熟な人物」と、たしかに感じさせます。しかしそれでもなお「ほんとに自然体」に見えるのというのは「人は本来こんなふうであっていい・・・型にはまった規定路線の生き方こそばかげたもの・・・」と、人に感じさせるものがあるからではないでしょうか。この本に限ってはぜひ蔵書としておきたいと思いました。(いつも使っているパソコンが壊れ、このノートに変えてからアマゾンのアカウント設定を後回しにしてたのが、なぜかうまくいかず、ようやく買えて、これを書いているのが一日ずれているのです)参考になることも満載の本です。種子法、種苗法についてもよく書かれていると感じました。これも是非お勧めの一冊です。